トップ / 改革理論 / 変革期におけるトップマネジメントの本質


第6節 研究結果

6-1 トップのアクションの内容

 数量化理論V類によって、数量化されたトップのアクションにたいして解釈を行っている。その結果を示したものが以下の表1である。

6-2 環境対応表

 本研究の最終的な結果として、以下に環境対応表を示す。これは各環境の個々の状態において、どの程度のアクションの方向性を示しているかをあらわす表であり、本研究の全成果の集約であるといっても好いものである。この表は横軸に数量化理論T類の偏回帰係数を示し、縦軸には各環境とその状態がとってある。また表の右の欄には同じく偏相関係数を取ってあり、この数値が高い要因がトップのアクションにたいして大きな影響を与えるものである。

表2現境対応表(全体的方向性〉

*右の『高収益企業群』・『低収益企業群』の数字は、偏相関係数、および( )内は範囲をあらわす。また背景とは製品背景のこと

表3環境対応表(製品開発意識)

*右の『高収益企業群』・『低収益企業群』の数字は、偏相関係数、および( )内は範囲をあらわす。また背景とは製品背景のこと。

表4環境対応表(社外との関係)

*右の『高収益企業群』・『低収益企業群』の数字は、偏相関係数、および( )内は範囲をあらわす。

表5環境対応表(組織への対応)

前へ